国内で開催される国際テニス連盟（ITF）の女子ツアー下部大会「W15福井大東建託オープン supported by JWT50」（ITFワールドテニスツアーW15／福井県福井市・福井運動公園テニスコート／本戦5月21～26日／賞金総額1万5000ドル／ハードコート）の本戦4日目は、女子シングルス準々決勝4試合と女子ダブルス準決勝2試合が行われた。

　シングルスは第1シードの虫賀心央（名古屋LTC）、第3シードの秋田史帆（テニスラウンジ）、第8シードの山﨑郁美（島津製作所）、前週の富山（W15／ハードコート）でITFツアー初優勝を飾った17歳の西村佳世（Ai Love All Tennis Academy 香枦園）が勝ち上がり、ベスト4が出揃った。準決勝では虫賀が山﨑と、秋田は西村と対戦する。

　ダブルスでは第1シードの阿部宏美（EMシステムズ）／永田杏里（島津製作所）が第4シードの勝見幸璃（TEAM 自由が丘）／ベル・トンプソン（オーストラリア）を7-5 6-4で倒し、キム・ユジン（韓国）／リン・ファン アン（台湾）は長谷川愛依（フリー）／ホー チン・ウー（香港）を6-3 6-2で下してそれぞれ決勝に進出した。

　5月25日(土)は11時00分から、女子シングルス準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、Qは予選勝者

本戦4日目◎5月24日｜試合結果

女子シングルス準々決勝

○1虫賀心央（日本／名古屋LTC）[1] 6-3 6-1 ●6力石優衣（日本／フランチャイズビジネスインキュベーション）

○16山﨑郁美（日本／島津製作所）[8] 4-6 6-4 6-2 ●9ホー チン・ウー（香港）[4]

○24秋田史帆（日本／テニスラウンジ）[3] 6-1 6-3 ●20大脇結衣（日本／チームralosso）[Q]

○26西村佳世（日本／Ai Love All Tennis Academy 香枦園）6-3 6-4 ●32ヴィクトリア・モルバヨバ（スロバキア）[2]

女子ダブルス準決勝

○1阿部宏美／永田杏里（EMシステムズ／島津製作所）[1] 7-5 6-4 ●5勝見幸璃／ベル・トンプソン（TEAM 自由が丘／オーストラリア）[4]

○9キム・ユジン／リン・ファン アン（韓国／台湾）6-3 6-2 ●15長谷川愛依／ホー チン・ウー（フリー／香港）


第2シードを倒して女子シングルス準決勝に進出した西村佳世（Ai Love All Tennis Academy 香枦園）（@JWT50）