サバレンカが下部ツアー19連勝の内島萌夏を一蹴、3回戦はバドーサとの親友対決に「彼女は私のお気に入り」 [フレンチ・オープン]

写真は2回戦を突破したアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月26日~6月9日/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、第2シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が予選から勝ち上がってきた日本の内島萌夏(安藤証券)を6-2 6-2で下してベスト32に進出した。

 4週間前の岐阜(W100/ハードコート)から3週連続を飾ってマッチ19連勝中だった内島は第2セット2-4からのレシーブゲームで0-40と初めて反撃のチャンスを迎えたが、合計4つのブレークポイントを凌いだサバレンカが最後にもう一度相手のサービスゲームを破って1時間2分で試合を締めくくった。

 サバレンカは次のラウンドで、ユリア・プティンセバ(カザフスタン)を4-6 6-1 7-5で破って勝ち上がった元世界ランク2位のパウラ・バドーサ(スペイン)と対戦する。

 よき友人同士でもあるふたりは過去6戦し、サバレンカが最初の2試合で連敗したあと今季の2試合も含め4連勝している。

「彼女(バドーサ)は私のお気に入りなの。彼女が大好きだし、プレーを観るのも好き。本当に素晴らしいファイターだし、いつもいい試合になる」とサバレンカは親友のバドーサについて話した。

「ツアーで本当に仲のよい友人とプレーするのは常に大変だけど、お互いにどのように対応するかはわかっている。私たちはコートと私生活を分ける方法を知っているからいつもいい戦いになる。彼女との対戦は常に楽しいわ。私たちは物事を割り切って考えるのが得意なの」

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles