ガウフがジャバーに逆転勝利でグランドスラム3大会連続ベスト4進出 [フレンチ・オープン]

写真はココ・ガウフ(アメリカ)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月26日~6月9日/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で、第3シードのココ・ガウフ(アメリカ)が第8シードのオンス・ジャバー(チュニジア)に4-6 6-2 6-3で逆転勝利をおさめてベスト4に進出した。試合時間は1時間57分。

 四大大会でガウフが準々決勝を突破したのは昨年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)から3大会連続4度目で、同ラウンドでの戦績は4勝3敗となった。

 全仏に6年連続出場(2019年の予選敗退を含む)となる20歳のガウフは、2022年の準優勝がこれまでの最高成績。第6シードで臨んだ昨年は、準々決勝で前年にタイトルを争ったイガ・シフィオンテク(ポーランド)に4-6 2-6で敗れていた。

 昨年のUSオープンでグランドスラム初制覇を果たしたガウフは今季のクレーコート前哨戦3大会でプレーし、ローマ(WTA1000)で4強入りするなど7勝3敗の戦績で本番を迎えている。

 この結果でガウフは、ジャバーとの対戦成績を5勝2敗とした。ロラン・ギャロスでは2021年大会の4回戦で対決しており、ガウフが6-3 6-1で勝っていた。

 今大会でのガウフは1回戦で予選勝者のユリア・アブディーバ(ロシア)を6-1 6-1で、2回戦で予選勝者のタマラ・ジダンセク(スロベニア)を6-3 6-4で、3回戦で第30シードのダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)を6-2 6-4で、4回戦ではエリザベッタ・コッチャレット(イタリア)を6-1 6-2で破って8強入りを決めていた。

 ガウフは準決勝で、3年連続4度目の優勝を目指す第1シードのシフィオンテクと2019年大会ファイナリストで第5シードのマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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