アレバロが2年ぶりの優勝、パビッチは男子ダブルスで『生涯ゴールデンスラム』を達成 [フレンチ・オープン]

2024-06-09

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アレバロが2年ぶりの優勝、パビッチは男子ダブルスで『生涯ゴールデンスラム』を達成 [フレンチ・オープン]

テニスマガジン編集部

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写真は男子ダブルスで優勝を飾ったマルセロ・アレバロ（エルサルバドル／左）とマテ・パビッチ（クロアチア）（Getty Images）

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　シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」（フランス・パリ／本戦5月26日～6月9日／クレーコート）の男子ダブルス決勝で、第9シードのマルセロ・アレバロ（エルサルバドル）／マテ・パビッチ（クロアチア）が第11シードのシモーネ・ボレッリ／アンドレア・ババッソーリ（ともにイタリア）を7-5 6-3で下して栄冠に輝いた。試合時間は1時間32分。

　初めてペアを組んだ1月の香港（ATP250／ハードコート）でタイトルを獲得したアレバロ／パビッチは大会前週のジュネーブ（ATP250／クレーコート）で2勝目を挙げており、マッチ10連勝でグランドスラム大会の頂点に上り詰めた。

　アレバロがグランドスラム大会で優勝したのはジャンジュリアン・ロジェ（オランダ）とのペアで臨んだ2年前の同大会以来で2度目となり、ロラン・ギャロスで初めて勝ったパビッチは同種目で『生涯ゴールデンスラム（キャリアを通して四大大会全制覇＋オリンピックの金メダル））』を達成した。

　今大会でのアレバロ／パビッチは1回戦でロベルト・カルバレスバエナ（スペイン）／マリアーノ・ナボーネ（アルゼンチン）を6-2 6-2で退け、2回戦をマーカス・ダニエル（ニュージーランド）／マッケンジー・マクドナルド（アメリカ）の途中棄権で勝ち上がり、3回戦で第6シードのケビン・クラウィーツ／ティム・プッツ（ともにドイツ）を7-6(3) 7-6(5)で、準々決勝でペトロス・チチパス／ステファノス・チチパス（ともにギリシャ）を7-5 6-4で、準決勝では第1シードのマルセル・グラノイェルス（スペイン）／ホレイショ・ゼバロス（アルゼンチン）を3-6 6-4 7-5で破って決勝進出を決めていた。

　ボレッリ／ババッソーリは1月のオーストラリアン・オープン（オーストラリア・メルボルン／ハードコート）でも決勝に進出していたが、ロハン・ボパンナ（インド）／マシュー・エブデン（オーストラリア）に6-7(0) 5-7で敗れていた。

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写真◎Getty Images

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