シフィオンテク、ルバキナ、ジャバーらが2回戦を突破 [ウインブルドン]

写真はイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の女子シングルス2回戦で、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)がペトラ・マルティッチ(クロアチア)を6-4 6-3で退けベスト32に進出した。試合時間は1時間23分。

 同大会に4年連続5度目の出場となる23歳のシフィオンテクは、昨年の大会で自己最高のベスト8をマーク。第1シードで臨んだシフィオンテクは4試合を勝ち抜いたあと、準々決勝でエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)に5-7 7-6(5) 2-6で敗れていた。

 先月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で3年連続4度目の栄冠に輝いたシフィオンテクは、グラスコートの前哨戦には出場せず今大会を迎えている。

 2018年にジュニアの部でチャンピオンに輝いた実績を持つシフィオンテクは次のラウンドで、第27シードのカテリーナ・シニアコバ(チェコ)を6-0 4-6 6-2で破って勝ち上がったユリア・プティンセバ(カザフスタン)と対戦する。

 そのほかの試合では第4シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)、第10シードのオンス・ジャバー(チュニジア)、第11シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)、第15シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)、第21シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)、ベルナルダ・ペラ(アメリカ)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)が3回戦に駒を進めた。

 第23シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)がペラに6-3 3-6 4-6で、第30シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)はウォズニアッキに3-6 6-2 5-7で敗れ、それぞれ2回戦でシードダウンを喫した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

大会4日目◎7月4日|主な試合結果

女子シングルス2回戦

○1イガ・シフィオンテク(ポーランド)[1] 6-4 6-3 ●4ペトラ・マルティッチ(クロアチア)

○11ベルナルダ・ペラ(アメリカ)3-6 6-3 6-4 ●9カロリーヌ・ガルシア(フランス)[23]

○17ダニエル・コリンズ(アメリカ)[11] 6-3 6-4 ●20ダルマ・ガルフィ(ハンガリー)[Q]

○33エレーナ・ルバキナ(カザフスタン)[4] 6-3 3-6 6-3 ●35ラウラ・シグムンド(ドイツ)

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○37カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)[WC] 6-3 2-6 7-5 ●40レイラ・フェルナンデス(カナダ)[30]

○48リュドミラ・サムソノワ(ロシア)[15] 6-3 6-3 ●46エリナ・アバネシアン(ロシア)

○49オンス・ジャバー(チュニジア)[10] 6-1 7-5 ●51ロビン・モンゴメリー(アメリカ)[Q]

○56エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)[21] 6-3 6-4 ●54ユレ・ニーマイヤー(ドイツ)

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写真◎Getty Images

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