ナダルがUSオープン欠場を発表「100%の力を発揮できるとは思えない」

写真はパリ五輪テニス競技でのラファエル・ナダル(スペイン)(Getty Images)


 今年が最後のシーズンになる可能性が高いと言われているラファエル・ナダル(スペイン)が自身のSNSを更新し、8月26日に開幕するシーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)を欠場すると発表した。

 2019年に優勝したときの写真をSNSに投稿したナダルは「今日は素晴らしい思い出のある今年のUSオープンに出場しないと決めたことをお知らせするために書いています」と報告し、「今回は100%の力を発揮できるとは思えません」と理由について説明した。

「いつも通り素晴らしいUSオープンになるよう祈っています。次の大会はベルリンで開催されるレーバー・カップです」

 USオープンに2003年から15回出場した38歳のナダルは、通算4度(2010年、13年、17年、19年)タイトルを獲得。前回プレーした2022年は、4回戦でフランシス・ティアフォー(アメリカ)に4-6 6-4 4-6 3-6で敗れていた。

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写真◎Getty Images

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