奥脇莉音がITFツアーのダブルスで今季3つ目のタイトルを獲得 [W35ビドゴシュチ]

写真は女子ダブルスで優勝を飾った女子ダブルスで優勝を飾ったサダ・ナヒマナ(ブルンジ/右)と奥脇莉音(橋本総業)(写真提供◎奥脇莉音:橋本総業所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「W35ビドゴシュチ」(ITFワールドテニスツアーW35/ポーランド・ビドゴシュチ/8月12~18日/賞金総額2万5000ドル/クレーコート)の女子ダブルス決勝で、サダ・ナヒマナ(ブルンジ)/奥脇莉音(橋本総業)が第1シードのマリーナ・コルブ/ナディヤ・コルブ(ともにウクライナ)を6-4 6-1で下して優勝を飾った。試合時間は57分。

 ナヒマナと奥脇は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。19歳の奥脇がITFツアーでタイトルを獲得したのは、チョン・ボヨン(韓国)とのコンビで臨んだ7月のナコーンシータンマラート(W35/ハードコート)以来でキャリア5度目(準優勝3回)となる。

 今大会でのナヒマナ/奥脇は1回戦でアストリッド ワンジャ・ブリューヌ オルセン(ノルウェー)/オルガ・ゴラス(ポーランド)を6-2 6-2で退け、準々決勝は第2シードのアネタ・クチモバ(チェコ)/ニカ・ラディシッチ(スロベニア)が棄権したため不戦勝で勝ち上がり、準決勝では第3シードのニコル・フォッサ ウエルゴ(イタリア)/エレナ・マルギナ(エストニア)を6-3 7-6(4)で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスにも参戦していた奥脇は予選2試合を勝ち抜いたが、1回戦でダリア・クチェル(ポーランド)に2-6 3-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

試合結果◎日本人選手|本戦

女子シングルス1回戦

●19華谷和生(日本/三浦工業)2-6 1-6 ○20アリアンナ・ズッキーニ(イタリア)

●5奥脇莉音(日本/橋本総業)[Q] 2-6 3-6 ○6ダリア・クチェル(ポーランド)

女子ダブルス決勝

○13サダ・ナヒマナ/奥脇莉音(ブルンジ/橋本総業)6-4 6-1 ●1マリーナ・コルブ/ナディヤ・コルブ(ウクライナ)[1]

女子ダブルス準決勝

○13サダ・ナヒマナ/奥脇莉音(ブルンジ/橋本総業)6-3 7-6(4) ●12ニコル・フォッサ ウエルゴ/エレナ・マルギナ(イタリア/エストニア)[3]

女子ダブルス準々決勝

○13サダ・ナヒマナ/奥脇莉音(ブルンジ/橋本総業)不戦勝 ●16アネタ・クチモバ/ニカ・ラディシッチ(チェコ/スロベニア)[2]

女子ダブルス1回戦

○13サダ・ナヒマナ/奥脇莉音(ブルンジ/橋本総業)6-2 6-2 ●14アストリッド ワンジャ・ブリューヌ オルセン/オルガ・ゴラス(ノルウェー/ポーランド)

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奥脇莉音:橋本総業所属

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