2022年大会チャンピオンのマナリノが初戦でシードダウン [ウィンストンセーラム・オープン]

写真はユナイテッドカップでのアドリアン・マナリノ(フランス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ウィンストンセーラム・オープン」(ATP250/アメリカ・ノースカロライナ州ウィンストンセーラム/8月18~24日/賞金総額86万7750ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、2022年大会で優勝した実績を持つ第4シードのアドリアン・マナリノ(フランス)がアレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)に6-7(5) 6-2 1-6で敗れた。

 シード勢は1回戦がBYEで免除されており、マナリノはこの試合が初戦だった。競り合いとなった第1セットをタイブレークの末に落としたマナリノは相手のサービスゲームを2度破って第2セットを取り返したが、ブキッチが第3セット1-1から最後の5ゲームを連取して1時間59分で勝利を決めた。

 ブキッチは次のラウンドで、第13シードのアレクサンダー・シェフチェンコ(カザフスタン)とパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)の勝者と対戦する。ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したカレーニョ ブスタは同日に行われた1回戦で、予選勝者のオムナイ・クマール(アメリカ)を6-2 6-0で破って勝ち上がった。

 この日は2回戦がもう1試合行われ、第16シードのリンキー・ヒジカタ(オーストラリア)が1セットダウンから巻き返してアルトゥール・カゾー(フランス)に4-6 6-3 7-6(4)で競り勝ち16強入りを決めた。

 そのほかの試合ではコランタン・ムーテ(フランス)、アレクサンドル・ミュレー(フランス)、シャン・ジュンチャン(中国)、クリストファー・オコネル(オーストラリア)、ダビド・ゴファン(ベルギー)、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のザカリー・スバイダ(アメリカ)、ドミニク・ストリッカー(スイス)、予選勝者のラーナー・ティエン(アメリカ)が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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