松田美咲がシングルス決勝敗退で2冠を逃すも細木咲良とのダブルスで今季2つ目のタイトルを獲得 [W35ビーゴ]

写真は女子ダブルスで優勝を飾った細木咲良(原商/左)と松田美咲(橋本総業)(写真提供◎松田美咲:橋本総業所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「CIDADE DE VIGO」(ITFワールドテニスツアーW35/スペイン・ガリシア州ビーゴ/8月19~25日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第2シードの細木咲良(原商)/松田美咲(エームサービス)がエバ・アルバレジ サンデ(スペイン)/マクシン・マーフィー(アメリカ)を6-0 3-6 [10-6]で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間13分。

 細木と松田のコンビは、今季11回目のダブルス出場。ふたりは3月にスワンヒル(W35/グラスコート)でタイトルを獲得しており、同ペアでITFツアー3勝目を挙げた。

 今大会での細木/松田は1回戦でマディソン・フラン(オーストラリア)/アディ・グプタ(インド)を6-3 6-2で、準々決勝でルシア・リナレス ドミンゴ/パウラ・オルテガ レドンド(ともにスペイン)を6-0 2-6 [10-4]で、準決勝ではマイラ・ヨビッチ(アメリカ)/バレンティナ・ロシャーレ(イタリア)を6-2 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 松田はシングルスでもノーシードから決勝に進出したが、テッサ・アンドリアンジャフィトリモ(フランス)に4-6 3-6で敗れて単複2冠はならなかった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

試合結果◎日本人選手|本戦

女子シングルス決勝

●3松田美咲(日本/エームサービス)4-6 3-6 ○31テッサ・アンドリアンジャフィトリモ(フランス)

女子シングルス準決勝

○3松田美咲(日本/エームサービス)6-4 3-6 6-2 ●15ビタリア・ディアトチェンコ(ロシア)[Q]

女子シングルス準々決勝

○3松田美咲(日本/エームサービス)7-5 6-3 ●8マルティナ・クブカ(ポーランド)[5]

女子シングルス2回戦

○3松田美咲(日本/エームサービス)6-3 7-6(8) ●1アリナ・チャラエワ(ロシア)[1]

●21細木咲良(日本/原商)1-6 4-6 ○24メリサ・エルカン(オーストラリア)

女子シングルス1回戦

●32加治遥(日本/島津製作所)[2] 3-6 2-6 ○31テッサ・アンドリアンジャフィトリモ(フランス)

○3松田美咲(日本/エームサービス)6-3 6-2 ●4アメリア・ラジェツキ(イギリス)[Q]

○21細木咲良(日本/原商)6-3 7-5 ●22カルメン・ロペス マルチネス(スペイン)[WC]

女子ダブルス決勝

○16細木咲良/松田美咲(原商/エームサービス)[2] 6-0 3-6 [10-6] ●3エバ・アルバレジ サンデ/マクシン・マーフィー(スペイン/アメリカ)

女子ダブルス準決勝

○16細木咲良/松田美咲(原商/エームサービス)[2] 6-2 6-2 ●11マイラ・ヨビッチ/バレンティナ・ロシャーレ(アメリカ/イタリア)

女子ダブルス準々決勝

○16細木咲良/松田美咲(原商/エームサービス)[2] 6-0 2-6 [10-4] ●14ルシア・リナレス ドミンゴ/パウラ・オルテガ レドンド(スペイン)

女子ダブルス1回戦

○16細木咲良/松田美咲(原商/エームサービス)[2] 6-3 6-2 ●15マディソン・フラン/アディ・グプタ(オーストラリア/インド)

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写真提供◎松田美咲:橋本総業所属

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