3回戦でスビトリーナに逆転勝利のガウフが20歳にしてグランドスラム大会マッチ60勝目 [USオープン]

写真は逆転勝利で16強入りを決めたディフェンディング・チャンピオンのココ・ガウフ(アメリカ)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月26日~9月8日/ハードコート)の女子シングルス3回戦で、第3シードのココ・ガウフ(アメリカ)が第27シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)に3-6 6-3 6-3で逆転勝利をおさめてベスト16進出を決めた。

 3-3から3ゲームを連取されて第1セットを落としたガウフは15-40のピンチを凌いでキープした直後の第6ゲームで初のブレークに成功して第2セットを取り返し、第3セットで5-1とリードを奪うとスビトリーナの抵抗を振りきり4度目のマッチポイントをものにして2時間3分で試合を締めくくった。

「エリナと対戦するときはいつもだけど、今日はタフな試合になるとわかっていた。彼女はファイターよ」と四大大会でのマッチ60勝目を挙げたガウフは試合後のオンコートインタビューで語った。

「でも(ブレークされた)最後のゲームを除いて前回よりもずっといいサービスを打てていた。カムバックできてよかった。(アーサー・アッシュ・スタジアムは)いつもエネルギーを与えてくれる。皆さんに感謝しているわ」

 ディフェンディング・チャンピオンのガウフは次のラウンドで、第19シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)を6-4 4-6 6-3で破って勝ち上がった同胞で第13シードのエマ・ナバーロ(アメリカ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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