アルカラスが単複でプレーしたホームのスペインがチェコに3戦全勝で初戦に勝利 [デビスカップ・ファイナルズ]
男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ・ファイナルズ」グループステージ(イタリア・ボローニャ、イギリス・マンチェスター、スペイン・バレンシア、中国・広東省珠海/9月10~15日/室内ハードコート)の大会2日目は、4つのグループでラウンドロビン(総当たり戦)第2戦が行われた。
グループAは前年の優勝国で第1シードのイタリアがブラジルを2勝1敗で、グループBはホームのスペインがチェコを3勝0敗で、グループCはアメリカがチリを3勝0敗で、グループDはホームのイギリスがフィンランドを2勝1敗で下してそれぞれ白星スタートを切った。
デビスカップは2019年から、ITFとスペインの元サッカー選手ジェラール・ピケによって設立された投資団体コスモスの協力(昨年1月にパートナーシップは終了)によって開発された新フォーマットに変更されている。
ファイナルズは16ヵ国が4チームによる4グループに別れてグループステージ(総当たり戦)を戦い、各グループの上位2チームが決勝トーナメント(スペイン・マラガ/11月19~24日/室内ハードコート)に進出して優勝チームを決定する。試合はベスト・オブ・3セットマッチで行われ、シングルス2試合とダブルス1試合で争われる。
※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)
グループステージ2日目◎9月11日|試合結果
グループA|ボローニャ
イタリア[1](1勝0敗)2-1 ブラジル(0勝1敗)
R1 ○マッテオ・ベレッティーニ 6-1 7-6(5) ●ジョアン・フォンセカ
R2 ○マッテオ・アルナルディ 7-5 6-7(4) 7-6(5) ●チアゴ・モンテーロ
R3 ●シモーネ・ボレッリ/アンドレア・ババッソーリ 7-6(3) 6-7(6) 5-7 ○ラファエル・マトス/マルセロ・メロ
グループB|バレンシア
チェコ(0勝1敗)0-3 スペイン[WC](1勝0敗)
R1 ●イリ・ラフェチュカ 6-7(1) 4-6 ○ロベルト・バウティスタ アグート
R2 ●トマーシュ・マハーチュ 7-6(3) 6-1 0-0 Ret. ○カルロス・アルカラス
R3 ●ヤクブ・メンシク/アダム・パブラシェク 7-6(2) 3-6 6-7(2) ○カルロス・アルカラス/マルセル・グラノイェルス
グループC|珠海
アメリカ(1勝0敗)3-0 チリ(0勝1敗)
R1 ○ライリー・オペルカ 6-3 4-6 7-6(3) ●クリスチャン・ガリン
R2 ○ブランドン・ナカシマ 7-6(5) 2-6 7-6(3) ●アレハンドロ・タビロ
R3 ○オースティン・クライチェク/ラジーブ・ラム 4-6 6-4 7-6(3) ●トーマス・バリオス ベラ/マティアス・ソト
グループD|マンチェスター
フィンランド(0勝1敗)1-2 イギリス[WC](1勝0敗)
R1 ●エーロ・バサ 6-7(3) 2-6 ○ダニエル・エバンズ
R2 ●オットー・ビルタネン 4-6 6-7(4) ○ビリー・ハリス
R3 ○ハリ・ヘリオバーラ/オットー・ビルタネン 7-6(4) 7-5 ●ダニエル・エバンズ/ニール・スクプスキー
写真◎Getty Images
- クリスチャン・ガリン
- マッテオ・ベレッティーニ
- ロベルト・バウティスタアグート
- ライリー・オペルカ
- ダニエル・エバンズ
- チアゴ・モンテーロ
- マルセル・グラノイェルス
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- ビリー・ハリス
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