リーズが同大会で負けなしのマッチ11連勝中だったメルテンスを倒して準々決勝へ [WTAモナスティル]

写真はフレンチ・オープンでのエバ・リーズ(ドイツ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ジャスミン・オープン・チュニジア」(WTA250/チュニジア・モナスティル/9月9~15日/賞金総額26万7082ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、エバ・リーズ(ドイツ)が大会3連覇を目指していた第1シードのエリース・メルテンス(ベルギー)に1-6 6-2 7-6(4)で逆転勝利をおさめてベスト8進出を決めた。

 1ゲームしか取れずに第1セットを落としたリーズは第2セット0-2から10ゲームを連取して形勢を覆したあと第3セット4-0から4-4に追いつかれたが、もつれ込んだタイブレークで迎えた最初のマッチポイントをものにして2時間36分で競り勝った。

 2022年にチュニジア初のツアー公式戦として始まった同大会の初代チャンピオンに輝いたメルテンスは昨年もタイトル防衛に成功していたが、12試合目で初黒星を喫した。

 シードダウンを演じたリーズは次のラウンドで、第6シードのグリート・ミネン(ベルギー)を6-4 1-6 6-3で破って勝ち上がった予選勝者のゼイネップ・ソンメス(トルコ)と対戦する。

 このほかの試合では第7シードのルチア・ブロンゼッティ(イタリア)がアン・リー(アメリカ)を6-4 7-6(3)で振りきり、予選勝者のアントニア・ルジッチ(クロアチア)は宮崎百合子(イギリス)を6-3 6-1で退け、勝ち上がった両者が準々決勝で対決することになった。

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写真◎Getty Images

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