トップ2シードを連破した林恵里奈/森崎可南子が女子ダブルスで優勝 [第99回全日本テニス選手権]

写真提供◎公益財団法人日本テニス協会


 公益財団法人日本テニス協会(JTA)が主催する「三菱電機ビルソリューションズ全日本テニス選手権99th」(JTT-4/賞金総額2730万円/本戦10月4~13日/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、林恵里奈(セーレン)/森崎可南子(橋本総業ホールディングス)が第2シードの阿部宏美/今村咲(ともにEMシステムズ)を5-7 6-2 [10-8]で倒してノーシードから優勝を飾った。

 林と森崎のコンビは、2年ぶりにペアを組んで全日本テニス選手権に出場。初参戦だった2022年大会では、準々決勝で今西美晴/大前綾希子に5-7 6-4 [9-11]で惜敗していた。

 全日本テニス選手権の同種目でタイトルを獲得したのは30歳の林が6年ぶり2度目、28歳の森崎は5年ぶり3度目となる。

 今大会での林/森崎は1回戦で奥脇莉音(橋本総業)/永田杏里(島津製作所)を5-7 6-2 [10-4]で、準々決勝で山﨑郁美(島津製作所)/清水映里(東通産業)を6-2 6-3で、準決勝では第1シードの佐藤南帆(三田興産)/小堀桃子(橋本総業ホールディングス)を6-3 7-5で破って決勝進出を決めていた。

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