フランステニス連盟（FFT）と公益財団法人日本テニス協会（JTA）が主催する「Roland-Garros Junior Series By Renault アジア大会」（東京都世田谷区・第一生命相娯園テニスコート／10月16～20日／クレーコート）の予選ラウンドが終了し、男女の決勝トーナメント進出者が出揃った。

　男子は第1シードの田畑遼（むさしの村ローンテニスクラブ）、第2シードのダミール・ジャルガスバイ（カザフスタン）、第3シードの川西飛生（湘南工科大学附属高校）、柳宏優（ISHII TENNIS ACADEMY）がそれぞれのグループを勝ち上がり、決勝トーナメント進出を決めた。準決勝では田畑が柳と、ジャルガスバイは川西と対戦する。

　この大会はアジア8ヵ国から男女各16名のトップ選手（17歳以下）が参加し、男女の優勝者には翌年の全仏ジュニア本戦ワイルドカード（主催者推薦枠）が与えられる。

　試合は男女とも4人1組の4グループに分かれてラウンドロビン（総当たり戦）を行い、上位1名ずつが決勝トーナメントに進出して優勝を争う。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位

予選ラウンド◎試合結果｜男子

グループA

○1田畑遼（日本／むさしの村ローンテニスクラブ）[1] 6-4 6-4 ●4松村怜（日本／あおやま庭球塾）

○2ダニラ・クバソフ（ウズベキスタン）6-2 2-6 [10-8] ●3コン・ウェイイ（中国）

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○1田畑遼（日本／むさしの村ローンテニスクラブ）[1] 6-3 6-1 ●2ダニラ・クバソフ（ウズベキスタン）

●3コン・ウェイイ（中国）2-6 1-6 ○4松村怜（日本／あおやま庭球塾）

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○1田畑遼（日本／むさしの村ローンテニスクラブ）[1] 6-0 6-0 ●3コン・ウェイイ（中国）

●2ダニラ・クバソフ（ウズベキスタン）3-6 3-6 ○4松村怜（日本／あおやま庭球塾）

グループA｜最終順位

1位 田畑：3勝0敗（セット6-0、ゲーム36 12）
2位 松村：2勝1敗（セット4-2、ゲーム32-21）
3位 クバソフ：1勝2敗（セット2-5、ゲーム19-32）
4位 コン：0勝3敗（セット1-6、ゲーム11-33）

グループB

○1ダミール・ジャルガスバイ（カザフスタン）[2] 6-3 6-0 ●4駒田瑛人（日本／ラボキッズジュニア）

○2川口孝大（日本／はちおうじ庭球塾）6-1 6-3 ●3アフマジョン・トシュムハメドフ（ウズベキスタン）

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○1ダミール・ジャルガスバイ（カザフスタン）[2] 6-4 6-3 ●2川口孝大（日本／はちおうじ庭球塾）

●3アフマジョン・トシュムハメドフ（ウズベキスタン）0-6 2-6 ○4駒田瑛人（日本／ラボキッズジュニア）

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○1ダミール・ジャルガスバイ（カザフスタン）[2] 6-2 6-3 ●3アフマジョン・トシュムハメドフ（ウズベキスタン）

○2川口孝大（日本／はちおうじ庭球塾）7-6(11) 6-4 ●4駒田瑛人（日本／ラボキッズジュニア）

グループB｜最終順位

1位 ジャルガスバイ：3勝0敗（セット6-0、ゲーム36-15）
2位 川口：2勝1敗（セット4-2、ゲーム32-26）
3位 駒田：1勝2敗（セット2-4、ゲーム25-27）
4位 トシュムハメドフ：0勝3敗（セット0-6、ゲーム11-36）

グループC

○1川西飛生（日本／湘南工科大学附属高校）[3] 6-3 6-2 ●4渡邉栞太（日本／Tension）

○2ハー・ハオロン（中国）6-4 2-6 [10-8] ●3ラファレンティノ アリ・ダ コスタ（インドネシア）

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○1川西飛生（日本／湘南工科大学附属高校）[3] 6-4 6-3 ●2ハー・ハオロン（中国）

●3ラファレンティノ アリ・ダ コスタ（インドネシア）4-6 2-6 ○4渡邉栞太（日本／Tension）


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○1川西飛生（日本／湘南工科大学附属高校）[3] 6-3 6-1 ●3ラファレンティノ アリ・ダ コスタ（インドネシア）

●2ハー・ハオロン（中国）2-6 6-7(1) ○4渡邉栞太（日本／Tension）

グループC｜最終順位

1位 川西：3勝0敗（セット6-0、ゲーム36-16）
2位 渡邉：2勝1敗（セット4-2、ゲーム30-26）
3位 ハー：1勝2敗（セット2-5、ゲーム24-35）
4位 ダ コスタ：0勝3敗（セット1-6、ゲーム20-33）

グループD

●1シウ チ ニコラス・チェン（香港）[4] 4-6 2-6 ○4小林兼輔（日本／桜田倶楽部）

○2柳宏優（日本／ISHII TENNIS ACADEMY）6-3 6-3 ●3アルセニー・トレブキン（カザフスタン）

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●1シウ チ ニコラス・チェン（香港）[4] 6-3 4-6 [9-11] ○2柳宏優（日本／ISHII TENNIS ACADEMY）

●3アルセニー・トレブキン（カザフスタン）6-3 1-6 [4-10] ○4小林兼輔（日本／桜田倶楽部）

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○1シウ チ ニコラス・チェン（香港）[4] 6-0 6-0 ●3アルセニー・トレブキン（カザフスタン）

○2柳宏優（日本／ISHII TENNIS ACADEMY）6-2 6-4 ●4小林兼輔（日本／桜田倶楽部）

グループD｜最終順位

1位 柳：3勝0敗（セット6-1、ゲーム34-22）
2位 小林：2勝1敗（セット4-3、ゲーム28-25）
3位 チェン：1勝2敗（セット3-4、ゲーム28-22）
4位 トレブキン：0勝3敗（セット1-6、ゲーム13-34）


グループCを首位で通過した川西飛生（湘南工科大学附属高校）（©FFT）