セルンドロが上海で敗れたシェフチェンコに雪辱、トップ2シードは準決勝に進めず [アルマトイ・オープン]

写真はチャイナ・オープンでのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「アルマトイ・オープン」(ATP250/カザフスタン・アルマトイ/10月14~20日/賞金総額111万7465ドル/室内ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第4シードのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)がアレクサンダー・シェフチェンコ(カザフスタン)を6-2 6-3で下してベスト4に進出した。

 ファーストサーブからのポイントを92%の高確率で取ったセルンドロは自分のサービスゲームをすべてキープし、各セットの後半に合計3度のブレークに成功して1時間4分で快勝した。

「スーパーハッピーだ。厳しい試合になることはわかっていた。僕たちは前週の上海(2回戦)でプレーしたけど、彼(シェフチェンコ)はとても競った試合で僕を倒した。彼がとてもいいプレーをしていると知っていたから、ネット際で(握手をするときに)彼にそう伝えたんだ」とセルンドロは試合後のオンコートインタビューで語った。

「自分が何をすべきかわかっていたし、本当にうまくできたと思う。サービスがよかったし、今年初めてハードコートで準決勝に進出できてうれしいよ」

 セルンドロは次のラウンドで、第2シードのアレハンドロ・タビロ(チリ)を3-6 6-3 6-4で破って勝ち上がったガブリエル・ディアロ(カナダ)と対戦する。

「難しい試合になると思う。彼は背が高く、サービスが本当にいいし思いきったショットを打ち込んでくる。ここのコンディションではかなりタフな相手になるだろうね」とセルンドロは次戦を見据えた。

 もうひとつの準決勝は、カレン・ハチャノフ(ロシア)とアレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)の顔合わせとなった。第3シードのハチャノフがワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したベイビット・ズカイェフ(カザフスタン)を6-2 6-4で退け、ブキッチは第1シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)を6-2 7-6(11)で振りきった。

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写真◎Getty Images

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