ダニエル太郎が全試合ストレート勝利で今季初優勝、チャレンジャー大会9勝目 [台北チャレンジャー]

写真はロレックス上海マスターズでのダニエル太郎(エイブル)(Getty Images)


 ATPツアー下部大会「台北OECオープン」(チャレンジャー125/台湾・台北/9月16~22日/賞金総額16万4000ドル/室内ハードコート)の男子シングルス決勝で第2シードのダニエル太郎(エイブル)が第3シードのアダム・ウォルトン(オーストラリア)を6-4 7-5で倒し、全試合ストレート勝利で今季初優勝を飾った。試合時間は1時間53分。

 31歳のダニエルがチャレンジャー大会でタイトルを獲得したのは、昨年11月のシドニー(チャレンジャー75/ハードコート)以来でキャリア9度目(準優勝10回)となる。

 今大会でのダニエルは1回戦でアラフィア・アイエニ(アメリカ)を7-6(5) 6-3で、2回戦で元世界ランク18位のブノワ・ペール(フランス)を6-2 6-4で、準々決勝で第5シードのコールマン・ウォン(香港)を6-4 6-4で、準決勝では第4シードのツェン・チュンシン(台湾)を6-3 6-4で破って決勝進出を決めていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、PRはプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)

試合結果◎日本人選手|本戦

男子シングルス決勝

○32ダニエル太郎(日本/エイブル)[2] 6-4 7-5 ●9アダム・ウォルトン(オーストラリア)[3]

男子シングルス準決勝

○32ダニエル太郎(日本/エイブル)[2] 6-3 6-4 ●24ツェン・チュンシン(台湾)[4]

男子シングルス準々決勝

○32ダニエル太郎(日本/エイブル)[2] 6-4 6-4 ●25コールマン・ウォン(香港)[5]

男子シングルス2回戦

○32ダニエル太郎(日本/エイブル)[2] 6-2 6-4 ●30ブノワ・ペール(フランス)

●8内山靖崇(日本/積水化学工業)[7] 7-5 3-6 6-7(4) ○6ムクンド・サシクマール(インド)

●22内田海智(日本/富士薬品)7-5 5-7 5-7 ○24ツェン・チュンシン(台湾)[4]

●14磯村志(日本/やすいそ庭球部)2-6 0-6 ○16マッケンジー・マクドナルド(アメリカ)[6]

男子シングルス1回戦

○32ダニエル太郎(日本/エイブル)[2] 7-6(5) 6-3 ●31アラフィア・アイエニ(アメリカ)

○8内山靖崇(日本/積水化学工業)[7] 6-0 6-3 ●7チョン・ヒョン(韓国)[WC]

●29野口莉央(日本/明治安田生命)5-7 5-7 ○30ブノワ・ペール(フランス)

●20綿貫陽介(日本/SBC メディカルグループ)3-6 4-6 ○19スー・ユーシャオ(台湾)

●23守屋宏紀(日本/安藤証券)2-6 0-6 ○24ツェン・チュンシン(台湾)[4]

○22内田海智(日本/富士薬品)7-6(4) 4-6 6-2 ●21カシディット・サムレイ(タイ)

●2高橋悠介(日本/三菱電機)[Q] 1-6 6-7(3) ○1アレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)[1]

○14磯村志(日本/やすいそ庭球部)7-6(3) 7-6(5) ●13ランクマール・ラマナタン(インド)

●15上杉海斗(日本/江崎グリコ)[Q] 2-6 4-6 ○16マッケンジー・マクドナルド(アメリカ)[6]

男子ダブルス準々決勝

●6松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)4-6 3-6 ○8プルチャ・イサロ/ディビジ・シャラン(タイ/インド)[PR]

男子ダブルス1回戦

○6松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)6-7(6) 6-1 [10-4] ●5アニルド・チャンドラセカール/ニキ・カリヤンダ プーナチャ(インド)[4]

●9サイ カルティーク レディ・ガンタ/野口莉央(インド/明治安田生命)[Alt] 4-6 1-6 ○10バシル・キルコフ/バート・ステフェンス(アメリカ/オランダ)

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写真◎Getty Images

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