トップ2シード対決の決勝を制した細木咲良が全試合ストレート勝利でタイトルを獲得 [W15モナスティル]

写真はイメージ(Getty Images)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「マジックホテル・ツアーズ by FTT」(ITFワールドテニスツアーW15/チュニジア・モナスティル/11月11~17日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で第1シードの細木咲良(原商)が第2シードのアリナ・ブラトワ(ロシア)を6-2 6-0で下し、全試合ストレート勝利で優勝を飾った。試合時間は1時間16分。

 24歳の細木がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、昨年1月のモナスティル(W40/ハードコート)以来でキャリア6度目(準優勝7回)となる。

 今大会での細木は最初の2試合をストレートで勝ち上がったあと、準々決勝でフェデリカ・サッコ(イタリア)を6-3 6-4で、準決勝ではヨジー・デームス(ドイツ)を6-0 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 小山ほのり(フリー)とのペアでダブルスにも参戦していた細木は2試合を勝ち抜き、準決勝で第1シードのミア・マック/マリー・フォークト(ともにドイツ)に0-6 3-6で敗れはしたが4強入りした。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

上位の試合結果

女子シングルス決勝

○1細木咲良(日本/原商)[1] 6-2 6-0 ●32アリナ・ブラトワ(ロシア)[2]

女子シングルス準決勝

○1細木咲良(日本/原商)[1] 6-0 6-2 ●11ヨジー・デームス(ドイツ)

○32アリナ・ブラトワ(ロシア)[2] 6-4 3-6 6-2 ●20ジュリア・アダムス(アメリカ)[Q]

女子シングルス準々決勝

○1細木咲良(日本/原商)[1] 6-3 6-4 ●6フェデリカ・サッコ(イタリア)

○11ヨジー・デームス(ドイツ)6-2 6-2 ●16エラ ナラ・ミリッチ(スロベニア)[5]

○20ジュリア・アダムス(アメリカ)[Q] 6-2 6-3 ●22エリザベータ・チェイニコワ(ウクライナ)[Q]

○32アリナ・ブラトワ(ロシア)[2] 6-4 4-6 6-3 ●26ホウ・ヤナン(中国)[Q]

女子ダブルス決勝

○1ミア・マック/マリー・フォークト(ドイツ)[1] 7-5 6-4 ●15ジュリア・アダムス/エスター・アデシナ(アメリカ/イギリス)

女子ダブルス準決勝

○1ミア・マック/マリー・フォークト(ドイツ)[1] 6-0 6-3 ●7細木咲良/小山ほのり(原商/フリー)

○15ジュリア・アダムス/エスター・アデシナ(アメリカ/イギリス)6-3 6-0 ●12ヨジー・デームス/ナタリア・シェドリスカ(ドイツ)[3]

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写真◎Getty Images

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