ステイシー・アラスター氏が2025年大会を最後にUSオープン大会ディレクターを退きUSTA特別顧問へ転身

写真は(右から)ヤニク・シナー(イタリア)、大会ディレクターのステイシー・アラスター氏、テイラー・フリッツ(アメリカ)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)が水曜日に公式サイトを更新し、ステイシー・アラスター氏が2025年大会を最後にトーナメントディレクターを退き全米テニス協会(USTA)の特別顧問に就任すると発表した。

 女子テニス協会(WTA)の最高責任者(CEO)を務めた経歴を持つアラスター氏は2016年からUSTAの幹部として働き、2019年大会が終了したあとデビッド・ブリュワー氏のあとを引き継ぎ女性として初の大会ディレクターに就任していた。アラスター氏はUSTAのプロテニス部門CEOを務めてきたが、同じタイミングで役職を特別顧問に変更することになった。

 USTAによると後任の大会ディレクターは決まっておらず、アラスター氏も加わることになるチームによって2025年大会終了後に選考を開始する予定になっている。

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写真◎Getty Images

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