ヒュウェット/リードが車いす男子ダブルスで大会6連覇を達成 [オーストラリアン・オープン]

写真は車いす男子ダブルスで6連覇を達成したアルフィー・ヒュウェット(イギリス/左)とゴードン・リード(イギリス)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月12~26日/ハードコート)の車いす男子ダブルス決勝で、第1シードのアルフィー・ヒュウェット/ゴードン・リード(ともにイギリス)がダニエル・カベルサスチ(スペイン)/ステファン・ウッデ(フランス)を6-2 6-4で下して大会6連覇を達成した。試合時間は1時間33分。

 ヒュウェット/リードがグランドスラム大会でタイトルを獲得したのは、昨年のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)以来で通算21回目(全豪6回、全仏5回、ウインブルドン6回、全米5回)となる。同ペアは東京パラリンピックでは銀メダルに終わったが、2021年シーズンに『年間グランドスラム(同じ年に四大大会全制覇)』を成し遂げた。

 今大会でのヒュウェット/リードは1回戦で荒井大輔(BNPパリバ)/三木拓也(トヨタ自動車)を6-2 6-0で、準決勝ではマルティン・デ ラ プエンテ(スペイン)/ルーベン・スパールガレン(オランダ)を6-4 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 第2シードとして参戦しているシングルスでも勝ち残っているヒュウェットは、決勝で第1シードの小田凱人(東海理化)と2年ぶりとなる単複2冠をかけて対戦する予定になっている。

 車いすテニスは2023年から規模が拡大し、男女シングルス各16ドロー&男女ダブルス各8ドローで争われる。

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写真◎Getty Images

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