オジェアリアシムが今季2勝目に王手、ルブレフを倒したコバチェビッチは初のツアー決勝進出 [ATPモンペリエ]

2025-02-02

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オジェアリアシムが今季2勝目に王手、ルブレフを倒したコバチェビッチは初のツアー決勝進出 [ATPモンペリエ]

テニスマガジン編集部

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写真はフェリックス・オジェアリアシム（カナダ）（Getty Images）

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　ATPツアー公式戦「オクシタニー・オープン」（ATP250／フランス・モンペリエ／1月27日～2月2日／賞金総額68万842ユーロ／室内ハードコート）の男子シングルス準決勝で、第2シードのフェリックス・オジェアリアシム（カナダ）がイェスパー・デヨング（オランダ）を6-4 7-6(4)で振りきり今季2勝目に王手をかけた。

　第7ゲームでブレークしたリードを守って第1セットを先取したオジェアリアシムは第2セットで1-2から一度だけサービスダウンを喫したが、直後に追いつくと4-5で15-40のピンチを凌いだ末にキープしたあともつれ込んだタイブレークで迎えた最初のマッチポイントをものにして2時間3分で勝利を決めた。

「第2セットはアップダウンがあって非常に難しかった。サービスの質が落ちて相手に粘られたけど、最終的に巻き返して2セットで勝つことができてよかった」とオジェアリアシムは試合を振り返った。

「最後のボールまでとても集中していた。このような試合でフォアハンドをミスして気付いたら第3セットになって負けたことがあったからね。だから最後まで落ち着きを保ち、集中力を切らさないように心掛けたんだ」

　オジェアリアシムは通算17回目のツアー決勝で、第1シードのアンドレイ・ルブレフ（ロシア）を7-5 6-4で破って勝ち上がった予選勝者のアレクサンダー・コバチェビッチ（アメリカ）と対戦する。

　5度目のチャンスで初の対トップ10勝利を挙げた26歳のコバチェビッチは、初のツアー決勝進出を決めた。

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