チチパスが今季のマッチ2勝目、メドベージェフは39歳ワウリンカに逆転勝利 [ATPロッテルダム]

写真はステファノス・チチパス(ギリシャ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ABN AMROオープン」(ATP500/オランダ・南ホランド州ロッテルダム/2月3~9日/賞金総額256万3150ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第6シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)が予選勝者のアロルド・マヨ(フランス)を6-1 7-5で倒して今季のマッチ2勝目を挙げた。

 立ち上がりに5ゲームを連取して好スタートを切ったチチパスは1ゲームしか落とさず第1セットを先取し、第2セット4-5から最後の3ゲームを連取して1時間23分で勝利を決めた。

「僕の使命は最高のプレーをして、コートに入る前に設定した期待に応えることだった。その期待はかなり高かったんだけど、実行することができて凄くうれしい」とチチパスは試合後のオンコートインタビューで語った。

「第1セットでは素晴らしいプレーができたと思う。ショートボールがきたときに逃さず攻撃することができていた。第2セットでも同じようなクオリティとレベルでプレーしていたけど、彼(マヨ)が対応してきたように感じた。彼がより力強いショットを打ち始めたから迫力のある試合展開になったと思う」

 チチパスは次のラウンドで、マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)とタロン・グリークスプア(オランダ)の勝者と対戦する。

 そのほかの試合では第2シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した39歳のスタン・ワウリンカ(スイス)に6-7(8) 6-4 6-1で逆転勝利をおさめ、第8シードのフベルト・フルカチュ(ポーランド)がフラビオ・コボッリ(イタリア)を6-3 6-2で退け、予選勝者のマッティア・ベルッチ(イタリア)はワイルドカードを受け取りATPツアー初出場を果たした17歳のミーズ・ロッテリング(オランダ)を6-3 6-2で下してそれぞれ2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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