土曜日にドーハで決勝を戦ったアニシモワとオスタペンコがともに初戦でストレート負け [ドバイ選手権]

写真はアマンダ・アニシモワ(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ドバイ・デューティーフリー・テニス選手権」(WTA1000/アラブ首長国連邦・ドバイ/2月16~22日/賞金総額365万4963ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦残り12試合が行われ、土曜日にドーハでタイトルを争ったアマンダ・アニシモワ(アメリカ)とエレナ・オスタペンコ(ラトビア)が揃ってストレート負けを喫した。

 ふたりはドーハの決勝で対決し、アニシモワがオスタペンコに6-4 6-3で勝ってキャリア最大のタイトルを獲得していた。

 マッカートニー・ケスラー(アメリカ)がアニシモワとの同胞対決を6-2 6-3で制し、予選を勝ち上がってきた日本の内島萌夏(安藤証券)はオスタペンコを6-3 6-3で退けた。

「メンタル的には楽しみにしていたし、今は間違いなく自信を持っている。でも飛行機に乗って急いで駆けつけたから、コンディションをテストすることができなかった」とアニシモワは試合後にコメントした。

「試合前にまったくコートに立つことができなかった。フィジカル的に凄く厳しい時期だった。ここ数日はあまり眠れなかった。少し痛みも感じていた」

 次のラウンドではケスラーが第3シードのココ・ガウフ(アメリカ)と、内島は第6シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)と対戦する。上位8シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 この日プレーしたシード勢は第11シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)と第12シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)が2回戦に駒を進めたが、第10シードのダリア・カサキナ(ロシア)と第13シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)は敗れた。

 アナスタシア・ポタポワ(ロシア)がアダッド マイアを6-3 6-0で下し、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したソラナ・シルステア(ルーマニア)はカサキナを6-1 6-4で倒してそれぞれシードダウンを演じた。

 そのほかの試合ではマルタ・コスチュク(ウクライナ)、ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)、クララ・タウソン(デンマーク)、ペイトン・スターンズ(アメリカ)、予選勝者のベロニカ・クデルメトワ(ロシア)とエバ・リス(ドイツ)が初戦を突破した。

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写真◎Getty Images

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