バエスとナボーネが前年決勝カードの2回戦へ、ブエノスアイレスでツアー初優勝の18歳フォンセカは初戦敗退 [リオ・オープン]

写真はセバスチャン・バエス(アルゼンチン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「リオ・オープン」(ATP500/ブラジル・リオデジャネイロ/2月17~23日/賞金総額257万4145ドル/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、第5シードのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)がラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)のロマン アンドレス・ブルチャガ(アルゼンチン)を6-3 7-5で倒してタイトル防衛に向けた挑戦をスタートした。

 試合は第4ゲームまでサービスダウンが続いたが、ワンブレーク差で第1セットを先取したバエスが第2セット4-5から最後の3ゲームを連取して1時間37分で勝利を決めた。

 同大会での連勝を「6」に伸ばしたバエスは次のラウンドで、ロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)を6-4 6-3で破って勝ち上がったマリアーノ・ナボーネ(アルゼンチン)と対戦する。両者がツアーで対決するのは、バエスが6-2 6-1で勝った昨年の決勝以来となる。

 この日プレーしたバエス以外のシード勢は第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、第4シードのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)、第8シードのトマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)が2回戦に駒を進めたが、第7シードのペドロ・マルチネス(スペイン)はラッキールーザーのカミーロ・ウーゴ カラベリ(アルゼンチン)に6-4 3-6 3-6で逆転負けを喫した。

 そのほかの試合ではルチアーノ・ダルデリ(イタリア)、アレクサンドル・ミュレー(フランス)、ダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)、ラッキールーザーのハイメ・ファリア(ポルトガル)が初戦を突破した。

 前週のブエノスアイレス(ATP250/クレーコート)でツアー初優勝を飾ったばかりだった18歳のジョアン・フォンセカ(ブラジル)はミュレーに1-6 6-7(4)で敗れ、連勝は「5」でストップした。

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写真◎Getty Images

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