ナバーロが今季初のベスト4進出、バドーサは腰のケガで途中棄権 [メリダ・オープン]

写真はムバダラ・アブダビ・オープンでのパウラ・バドーサ(スペイン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「メリダ・オープン・アクロン」(WTA500/メキシコ・ユカタン州メリダ/2月24日~3月2日/賞金総額106万4510ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第1シードのエマ・ナバーロ(アメリカ)がゼイネップ・ソンメス(トルコ)を6-4 6-2で下して今季初のベスト4進出を決めた。

 ワンブレーク差で第1セットを先取したナバーロは第2セットで2度サービスダウンを喫したが、最終ゲームを含む4度のブレークに成功して1時間17分で試合を締めくくった。

 シーズン終盤にWTA250大会として開催された昨年の大会でツアー初優勝を飾った22歳のソンメスはワイルドカード(主催者推薦枠)から勝ち進んできたが、同大会での連勝は「7」でストップした。

 ナバーロは次のラウンドで、予選勝者のマヤ・ジョイント(オーストラリア)を4-6 6-2 6-0で破って勝ち上がったエリナ・アバネシアン(アルメニア)と対戦する。

 もうひとつの準決勝は、ともに予選勝者のダリア・サビル(オーストラリア)とエミリアーナ・アランゴ(コロンビア)の顔合わせとなった。アランゴがレベッカ・スランコバ(スロバキア)に5-7 6-3 6-0で逆転勝利をおさめ、サビルは第2セット途中(サビルから1-6 5-3)で第2シードのパウラ・バドーサ(スペイン)が腰のケガを理由に棄権したため勝利が決まった。

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写真◎Getty Images

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