トップシードのペグラが昨年8月以来のツアー7勝目、ケスラーは単複ともに準優勝 [WTAオースティン]

写真はオーストラリアン・オープンでのジェシカ・ペグラ(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ATXオープン」(WTA250/アメリカ・テキサス州オースティン/2月24日~3月2日/賞金総額27万5094ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第1シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)が第5シードのマッカートニー・ケスラー(アメリカ)との地元勢対決を7-5 6-2で制してチャンピオンに輝いた。

 大会期間中の2月24日に31歳の誕生日を迎えたペグラがWTAツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、2連覇を達成した昨年8月のトロント以来でキャリア7度目(準優勝9回)となる。

 一進一退の第1セットを6-5から3度目のブレークに成功して先取したペグラは第2セット第1ゲームでサービスダウンを喫したが、続く4ゲームを連取して逆転すると5-2からのレシーブゲームで迎えた最初のチャンピオンシップポイントをものにして1時間23分で勝利を決めた。

 3年目を迎えた同大会で、アメリカ人選手がシングルス決勝に進出したのは今回が初めてだった。

 ジャン・シューアイ(中国)とのペアで出場していたダブルスでも勝ち残っていたケスラーは引き続き決勝に臨んだが、アンナ・ブリンコワ(ロシア)/ユアン・ユエ(中国)に6-3 1-6 [4-10]で逆転負けを喫して単複ともに準優勝に終わった。

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写真◎Getty Images

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