肩のケガに苦しむ2023年ウインブルドン女王ボンドルソバが数ヵ月の戦線離脱を発表「今は忍耐と時間が最優先」

写真はムバダラ・アブダビ・オープンでのマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)(Getty Images)


 2023年ウインブルドン優勝者のマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)がインスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)に声明文を投稿し、肩のケガにより今月に開催されるWTAツアー公式戦「マイアミ・オープン」(WTA1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月18~30日/賞金総額896万3700ドル/ハードコート)の欠場と数ヵ月の戦線離脱を発表した。

 ボンドルソバは声明文の中で「私はまだ肩のケガと戦っています。簡単ではありませんが、腕を元通りに戻すには数ヵ月の集中的なトレーニングとリハビリが必要です」と説明し、「今は忍耐と時間が最優先ですが、その価値はあると信じています。だから早くコートに戻れるよう願っています」とコメントした。

 ディフェンディング・チャンピオンとして臨んだ昨年7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)で初戦敗退を喫したあと8月に肩の手術を受けたボンドルソバは1月に復帰し、ツアー4大会に出場してシングルス4勝4敗&ダブルス2勝2敗の戦績を残していた。

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写真◎Getty Images

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