国際テニス連盟（ITF）の女子ツアー下部大会「スワンヒル・テニス国際」（ITFワールドテニスツアーW35／オーストラリア・ビクトリア州スワンヒル／3月17～23日／賞金総額3万ドル／グラスコート）の女子ダブルス決勝で、宮本愛弓（フリー）／ステファニー・ウェッブ（オーストラリア）が第1シードのモニク・バリー（ニュージーランド）／エレナ・ミチッチ（オーストラリア）を6-3 4-6 [10-4]で倒してチャンピオンに輝いた。試合時間は1時間24分。

　ウェッブと宮本は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。24歳の宮本がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、吉岡希紗（こみぞ眼科）とのコンビで臨んだ先月のシャルム エル シェイク（W15／ハードコート）以来でキャリア5度目（準優勝6回）となる。

　シングルスでは細木咲良（原商）が第4シードから4試合を勝ち上がり、決勝で第1シードのリゼット・カブレラ（オーストラリア）に4-6 3-6で敗れはしたが準優勝を飾った。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）

上位の試合結果

女子シングルス決勝

○1リゼット・カブレラ（オーストラリア）[1] 6-4 6-3 ●25細木咲良（日本／原商）[4]

女子シングルス準決勝

○1リゼット・カブレラ（オーストラリア）[1] 6-3 6-4 ●9ガブリエラ・ダ シルバ フィック（オーストラリア）[3]

○25細木咲良（日本／原商）[4] 6-2 6-4 ●32エレナ・ミチッチ（オーストラリア）[2]

女子シングルス準々決勝

○1リゼット・カブレラ（オーストラリア）[1] 6-1 6-2 ●8村松千裕（日本／グラムスリー）[7]

○9ガブリエラ・ダ シルバ フィック（オーストラリア）[3] 6-1 7-6(6) ●16デミ・トラン（オランダ）[8]

○25細木咲良（日本／原商）[4] 6-0 6-3 ●19サラ・ミルドレン（オーストラリア）[WC]

○32エレナ・ミチッチ（オーストラリア）[2] 5-7 7-5 6-2 ●25ク・ヨンウ（韓国）[5]

女子ダブルス決勝

○14宮本愛弓／ステファニー・ウェッブ（フリー／オーストラリア）6-3 4-6 [10-4] ●1モニク・バリー／エレナ・ミチッチ（ニュージーランド／オーストラリア）[1]

女子ダブルス準決勝

○1モニク・バリー／エレナ・ミチッチ（ニュージーランド／オーストラリア）[1] 6-4 6-7(3) [11-9] ●5川村茉那／吉岡希紗（フジキン／こみぞ眼科）[3]

○14宮本愛弓／ステファニー・ウェッブ（フリー／オーストラリア）6-3 7-5 ●12アリシア・スミス／ベル・トンプソン（オーストラリア）[4]