元世界17位ラモス ビノラスが今季限りで引退する意向を表明「受け入れるときがきた」

写真は2022年デビスカップ・ファイナルズでのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)(Getty Images)


 37歳のアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)が自身のインスタグラムを更新し、今季限りで引退する意向を表明した。

 インスタグラムに声明文を投稿したラモス ビノラスは、「ここ数ヵ月、自分の身体が最高のパフォーマンスを発揮できないと感じていた。プロとしてのキャリアの終わりを受け入れるときがきた」とコメントした。

「心はテニスと競争を愛しており、進み続けたいと願っている。しかし頭ではすべてのことには終わりがあり、受け入れるべきだと言っている」

 2010年4月のバルセロナ(ATP500/クレーコート)でツアー本戦デビューを果たしたラモス ビノラスはすべてクレーコートでツアー通算4勝(シングルスのみ)を挙げ、2017年5月に世界ランク自己最高17位をマークした。2017年にはATPマスターズ1000大会のモンテカルロ(クレーコート)でラファエル・ナダル(スペイン)に敗れはしたが準優勝を飾り、ロジャー・フェデラー(スイス)やアンディ・マレー(イギリス)からの金星を含む8度目の対トップ10勝利を挙げた。

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写真◎Getty Images

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