地元フランスのフェロとラコトマンガ ラジャオナがシードダウンを演じて2回戦へ [WTAルーアン]

写真は2024年CAPFINANCESオープン・ルーアン・メトロポールでのフィオナ・フェロ(フランス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「CAPFINANCESオープン・ルーアン・メトロポール」(WTA250/フランス・ルーアン/4月14~20日/賞金総額27万7094ドル/室内クレーコート)の女子シングルス1回戦で、フィオナ・フェロ(フランス)が第4シードのマッカートニー・ケスラー(アメリカ)に6-7(8) 6-2 7-5で逆転勝利をおさめてワイルドカード(主催者推薦枠)の期待に応えた。

 競り合いとなった第1セットをタイブレークの末に落としたフェロは相手のサービスゲームを2度破って第2セットを取り返し、ワンブレークずつで迎えた第3セット4-5から最後の3ゲームを連取して2時間56分で競り勝った。

 ふたりは2024年1月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の1回戦で一度顔を合わせており、ケスラーが3-6 6-3 6-2で勝っていた。

 シードダウンを演じたフェロは次のラウンドで、ラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)のジェシカ・ポンシェ(フランス)と予選を勝ち上がってきたマルゴー・ルーブロイ(フランス)の勝者と対戦する。

 そのほかの試合ではアンへリーナ・カリニーナ(ウクライナ)が予選勝者の日比野菜緒(ブラス)を6-0 6-4で下し、エレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)が1セットダウンから巻き返してワイルドカードで出場したエルサ・ジャクモ(フランス)を1-6 6-1 6-4で退け、予選勝者のティアンソア・ラコトマンガ ラジャオナ(フランス)は第7シードのルチア・ブロンゼッティ(イタリア)を6-2 6-3で倒してそれぞれ2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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