2022年&23年大会覇者アルカラスがモンテカルロからマッチ7連勝で準々決勝へ「1回戦よりもいいテニスができたと思う」 [バルセロナ・オープン]

写真はカルロス・アルカラス(スペイン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「バルセロナ・オープン・バンコサバデル」(ATP500/スペイン・カタルーニャ州バルセロナ/4月14~20日/賞金総額288万9200ユーロ/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が予選勝者のラスロ・ジェレ(セルビア)を6-2 6-4で下してベスト8に進出した。

 相手のサービスゲームを2度破って第1セットを先取したアルカラスは第2セット2-3から一度だけサービスダウンを喫したが、続く4ゲームを連取して1時間11分で勝利を決めた。

 前週のモンテカルロで大会初優勝を飾って今季2勝目を挙げたアルカラスは、連勝を「7」に伸ばした。

「ストレートで勝てれば次の試合に向けて体力を温存できるから、遥かにいいことだ。第2セットは2-4から巻き返す必要があったけど、1回戦よりもいいテニスができたと思う」

「彼(ジェレ)は第2セットのほうがずっといいプレーをした思うけど、僕ももう一度素晴らしいレベルを取り戻すことができて本当にうれしい。この勢いを維持できるよう願っている」

 2022年&23年大会チャンピオンのアルカラスは次のラウンドで、ラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)のジェイコブ・ファーンリー(イギリス)を6-1 6-2で破って勝ち上がった第5シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)と対戦する。

 そのほかの試合ではカレン・ハチャノフ(ロシア)がジャウメ・ムナール(スペイン)を7-5 6-4で退け、アレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)は第4シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)を7-5 6-4で倒し、勝ち上がった両者が準々決勝で対決することになった。

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写真◎Getty Images

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