18歳フォンセカがツアーレベルのグラスコート初勝利「とても満足している」 [ATPイーストボーン]

写真はジョアン・フォンセカ(ブラジル)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「LEXUSイーストボーン・オープン」(ATP250/イギリス・イーストボーン/6月23~28日/賞金総額75万6875ユーロ/グラスコート)の男子シングルス1回戦で、18歳のジョアン・フォンセカ(ブラジル)がジズー・ベレキス(ベルギー)に6-7(8) 6-0 6-3で逆転勝利をおさめた。

 タイブレークで6-4としながら3つのセットポイントを凌がれた末に第1セットを落としたフォンセカは続く9ゲームを連取して主導権を握ると第3セット3-1から一度だけサービスダウンを喫したが、直後にブレークに成功すると最初のサービング・フォー・ザ・マッチをラブゲームでキープして2時間8分で試合を締めくくった。

「イーストボーンという素晴らしい場所で、凄くいい選手に対してグラスコートでの初勝利を挙げることができて本当にうれしい」とフォンセカは試合後のオンコートインタビューで語った。

「タイブレークを取れなかったのは辛かったけど、メンタル的に乗り越えることができて本当によかった。この勝利にとても満足している」

 ツアーレベルのグラスコート初勝利を挙げたフォンセカは次のラウンドで、過去3度(2019年、22年、24年)タイトルを獲得している第1シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)と対戦する。上位4シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 そのほかの試合では第6シードのアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)、予選勝者のマッティア・ベルッチ(イタリア)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した35歳のダニエル・エバンズ(イギリス)が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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