望月慎太郎が2年ぶりの本戦入り、綿貫陽介はマッチポイントを3度凌がれ予選決勝で惜敗 [ウインブルドン]

写真は2023年ウインブルドンでの望月慎太郎(木下グループ)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/予選6月23日~、本戦6月30日~7月13日/グラスコート)の男子予選決勝で、望月慎太郎(木下グループ)がドミニク・ストリッカー(スイス)を7-6(3) 3-6 6-2 6-4で退け2年ぶりの本戦入りを決めた。試合時間は2時間35分。

 同大会に3年連続4度目の出場となる22歳の望月は1回戦で第17シードのピエール ユーグ・エルベール(フランス)を6-1 6-1で、前日に行われた2回戦ではフェリペ・メリジェニ ロドリゲス アウベス(ブラジル)を6-3 6-3で破って勝ち上がっていた。

 2019年にジュニア部門のチャンピオンに輝いた実績を持つ望月は2023年大会で初めてグランドスラム予選を突破(1回戦敗退)したが、昨年は予選1回戦でユーゴ・ガストン(フランス)に6-7(5) 4-6で敗れていた。

 綿貫陽介(SBC メディカルグループ)は第4セットのタイブレークでマッチポイントを3度握ったが、ピンチを凌いで最終セットに持ち込んだオーガスト・ホルムグレン(デンマーク)に4-6 7-6(2) 6-3 6-7(11) 6-7(7-10)で惜敗した。

 望月と綿貫以外の男子日本勢はダニエル太郎(エイブル)&島袋将(有沢製作所)&トゥロター・ジェームズ(Shink)&内山靖崇(積水化学工業)が2回戦で、清水悠太(三菱電機)は初戦で敗れていた。

 ローハンプトンにあるコミュニティスポーツセンターで行われるウインブルドン予選は男女ともシングルス128ドローで争われ、3試合を勝ち抜いた各16名が本戦への出場権を手にする。

※名前の左に付いている数字はドロー番号

予選4日目◎6月26日

男子予選決勝◎試合結果|日本人選手

○103望月慎太郎(日本/木下グループ)7-6(3) 3-6 6-2 6-4 ●100ドミニク・ストリッカー(スイス)

●95綿貫陽介(日本/SBC メディカルグループ)4-6 7-6(2) 6-3 6-7(11) 6-7(7-10) ○92オーガスト・ホルムグレン(デンマーク)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles