綿貫陽介が今大会の日本勢初勝利、2日がかりの逆転劇で本戦デビューを飾る [ウインブルドン]

写真は綿貫陽介(フリー)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の男子シングルス1回戦で綿貫陽介(フリー)がマルク アンドレア・ヒュスラー(スイス)に6-7(5) 5-7 7-6(5) 7-6(3) 6-3で逆転勝利をおさめ、同大会の本戦デビューを勝利で飾った。試合時間は3時間59分。

 この試合は1日遅れて前日に始まったが、ヒュスラーが7-6(5) 7-5 2-5とリードした時点で日没順延となっていた。

 ウインブルドンに4年ぶり3度目の出場となる25歳の綿貫は予選決勝で敗れたが、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)として初の本戦入りが決まっていた。前回プレーした2019年は、予選決勝でチアゴ・モンテーロ(ブラジル)に6-3 6-7(3) 3-6 3-6で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。綿貫がグランドスラム本戦でプレーしたのは、デビュー戦を勝利で飾った1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)以来だった。

 綿貫は2回戦で、第19シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と予選を勝ち上がってきたハイス・ブラウワー(オランダ)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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