ムーテがミケルセンを倒して2020年1月以来となるキャリア2度目のツアー決勝進出「日に日に調子がよくなっている」 [マヨルカ選手権]

写真はHSBC選手権でのコランタン・ムーテ(フランス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「マヨルカ選手権」(ATP250/スペイン・マヨルカ島/6月22~28日/賞金総額59万6035ユーロ/グラスコート)の男子シングルス準決勝で、コランタン・ムーテ(フランス)が第3シードのアレックス・ミケルセン(アメリカ)を6-4 7-6(3)で退けツアー初優勝に王手をかけた。

 ワンブレーク差で第1セットを先取したムーテは第2セット1-0からブレークバックを許したが、もつれ込んだタイブレークで迎えた最初のマッチポイントをものにして1時間55分で勝利を決めた。

「自分のパフォーマンスにとても満足している。彼(ミケルセン)は本当に素晴らしい選手で、人柄もいいからコートを共にできてうれしかった」とムーテは試合後のオンコートインタビューで語った。

「日に日に調子がよくなっている。ベースラインからのプレーもよくなっている。今日は遅い時間にプレーできてよかった。この間のように暑くなかったからね」

 ムーテは2020年1月のドーハ以来となるキャリア2度目のツアー決勝で、第2シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を6-4 6-4で破って勝ち上がった第4シードのタロン・グリークスプア(オランダ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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