フリッツが同胞ブルックスビーを退け2年連続4度目の優勝「ここに来るといつもいいプレーができると感じる」 [ATPイーストボーン]

写真は2年連続4度目の優勝を飾ったテイラー・フリッツ(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「LEXUSイーストボーン・オープン」(ATP250/イギリス・イーストボーン/6月23~28日/賞金総額75万6875ユーロ/グラスコート)の男子シングルス決勝で、第1シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)が同胞のジェンソン・ブルックスビー(アメリカ)を7-5 6-1で退け2年連続4度目(2019年、22年、24~25年)の優勝を飾った。

 27歳のフリッツがATPツアーでタイトルを獲得したのは、2週間前のシュツットガルトに続いてキャリア10度目(シングルスのみ、準優勝8回)となる。

 2-2から先にサービスダウンを喫した直後に追いついたフリッツは6-5から2度目のブレークに成功して第1セットを先取し、第2セット1-1から最後の5ゲームを連取して1時間26分で勝利を決めた。

「何故だかよくわからないけど、ここに来るといつもいいプレーができると感じるんだ。ここでは常に素晴らしい1週間を過ごすことができる」とフリッツは試合後に語った。

「ツアー初優勝を果たした大会でもあるし、これからもずっと特別な場所であり続けると思う」

 予選決勝でアレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)に5-7 3-6で敗れた24歳のブルックスビーは大会史上初となるラッキールーザーからの決勝進出を果たしたが、4月のヒューストン以来となるツアー2勝目はならなかった。

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写真◎Getty Images

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