連勝街道を突き進むアルカラスがルブレフを退け4回戦を突破 [ウインブルドン]

2025-07-07

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連勝街道を突き進むアルカラスがルブレフを退け4回戦を突破 [ウインブルドン]

テニスマガジン編集部

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写真はカルロス・アルカラス（スペイン）（Getty Images）

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　今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」（イギリス・ロンドン／本戦6月30日～7月13日／グラスコート）の男子シングルス4回戦で、第2シードのカルロス・アルカラス（スペイン）が第14シードのアンドレイ・ルブレフ（ロシア）を6-7(5) 6-3 6-4 6-4で退けベスト8に進出した。

　ルブレフはタイブレークの末に第1セットを先取したが、アルカラスが続く3セットで一度ずつブレークに成功して2時間43分で勝利を決めた。

　同大会に5年連続出場となる22歳のアルカラスは、2023年と24年にタイトルを獲得。ディフェンディング・チャンピオンとして第3シードで臨んだ昨年は、前年と同一カードとなった決勝でノバク・ジョコビッチ（セルビア）に6-2 6-2 7-6(4)で勝って2年連続で栄冠に輝いた。

　クレーコートシーズンのローマ（ATP1000）から負け知らずのアルカラスは前哨戦のロンドン（ATP500／グラスコート）で2年ぶりの優勝を飾っており、キャリア最長の連勝を「22」に伸ばした。

　この結果でアルカラスは、ルブレフとの対戦成績を3勝1敗とした。直近では昨年11月にATPファイナルズ（イタリア・トリノ／室内ハードコート）の予選ラウンドで顔を合わせ、アルカラスが6-3 7-6(8)で勝っていた。

　今大会でのアルカラスは1回戦でファビオ・フォニーニ（イタリア）を7-5 6-7(5) 7-5 2-6 6-1で、2回戦で予選勝者のオリバー・ターベット（イギリス）を6-1 6-4 6-4で、3回戦ではヤンレナード・ストルフ（ドイツ）を6-1 3-6 6-3 6-4で破って16強入りを決めていた。

　大会3連覇を目指すアルカラスは次のラウンドで、キャメロン・ノリー（イギリス）と対戦する。地元イギリスのノリーは4回戦で、予選勝者のニコラス・ジャリー（チリ）を6-3 7-6(4) 6-7(7) 6-7(5) 6-3で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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