38歳フォニーニが正式に引退を発表、アルカラスに健闘したウインブルドンのセンターコート開幕試合が現役ラストマッチに

写真はウインブルドンのセンターコート開幕試合を戦い終えてコートをあとにするファビオ・フォニーニ(イタリア)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月30日~7月13日/グラスコート)でファビオ・フォニーニ(イタリア)が記者会見に臨み、正式に引退を発表した。

 38歳のフォニーニは5月の時点で近いうちに引退する意向を表明していたが、具体的な時期については明言していなかった。フォニーニはウインブルドンのセンターコート開幕試合でディフェンディング・チャンピオンで第2シードのカルロス・アルカラス(スペイン)に健闘しながらも5-7 7-6(5) 5-7 6-2 1-6で敗れたが、これが現役ラストマッチとなった。

 ツアー通算シングルス9勝&ダブルス8勝を挙げていたフォニーニは2019年4月にモンテカルロ(ATP1000/クレーコート)でキャリア最大のタイトルを獲得し、同年7月の世界ランク自己最高の9位をマークした。

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写真◎Getty Images

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