カルキを破ったイワノフがウインブルドンのジュニア男子シングルスで2008年のディミトロフ以来となるブルガリア人チャンピオンに

写真はジュニア男子シングルスで優勝を飾ったイバン・イワノフ(ブルガリア)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月30日~7月13日/グラスコート)のジュニア男子シングルス決勝で、第6シードのイバン・イワノフ(ブルガリア)がロニット・カルキ(アメリカ)を6-2 6-3で下して優勝を飾った。

 安定したサービスゲームを展開したイワノフは一度もピンチに陥ることなくすべてキープし、合計3度ブレークに成功して57分で快勝した。

 1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)からジュニアグランドスラム3大会連続出場となる16歳のイワノフは、先月の全仏ジュニアのシングルスで4強入りしたのがこれまでの最高成績だった。

 ウインブルドンの同種目でブルガリア人選手がタイトルを獲得したのは、2008年のグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)以来の快挙となる。

 17歳のカルキは予選から7試合を勝ち抜き、ウインブルドン初挑戦で初のジュニアグランドスラム決勝の舞台に辿り着いていた。


ジュニア男子シングルスで優勝を飾ったイバン・イワノフ(ブルガリア/左)と準優勝のロニット・カルキ(アメリカ)(Getty Images)

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写真◎Getty Images

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