22歳ボワソンが初のツアー決勝でタイトルを獲得「この調子が続くよう願っている」 [ハンブルク・オープン]

写真はツアー初優勝を飾ったルイ・ボワソン(フランス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「MSCハンブルク女子オープン」(WTA250/ドイツ・ハンブルク/7月14~20日/賞金総額27万5094ドル/クレーコート)の女子シングルス決勝で、第5シードのルイ・ボワソン(フランス)が第7シードのアンナ・ボンダール(ハンガリー)を7-5 6-3で退けツアー初優勝を飾った。

 2-5から逆転して第1セットを先取したボワソンは第2セットでも1-3とリードを許したが、そこから最後の5ゲームを連取して1時間50分で勝利を決めた。

 22歳のボワソンはワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した先月のフレンチ・オープンで4強入りしてブレイクスルーを果たしたが、ツアーレベルのシングルスでプレーしたのはこれが3大会目だった。

「大会で優勝するのは凄く難しいことだから、それができたときは本当にうれしい。とにかく幸せだし、この調子が続くよう願っている」とボワソンは試合後に語った。

 シングルスで初めてツアー決勝に進出した28歳のボンダールはツアー下部のWTA125として開催された前年に単複2冠を達成していたが、同大会での連勝(シングルス)は「9」でストップした。

 引き続き行われたダブルス決勝では、第1シードのナディヤ・キッチュノック(ウクライナ)/二宮真琴(エディオン)がアンナ・ボンダール(ハンガリー)/アランチャ・ラス(オランダ)に6-4 3-6 [11-9]で競り勝ち同ペアでの初タイトルを獲得した。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles