ダビドビッチ フォキナがメンシクに今季3連勝で3回戦を突破「いいプレーができていると思う」 [ATPトロント]

写真はアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ナショナルバンク・オープン」(ATP1000/カナダ・オンタリオ州トロント/7月27日~8月7日/賞金総額919万3540ドル/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、第20シードのアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)が第12シードのヤクブ・メンシク(チェコ)を6-2 6-4で倒して16強入りを決めた。

 相手のサービスゲームを2度破って第1セットを先取したダビドビッチ フォキナは第2セット2-1からブレークバックを許したが、3-4から最後の3ゲームを連取して1時間16分で快勝した。

「今日は際どい試合だった。今年に入ってからメンシクとは2度対戦(いずれもダビドビッチ フォキナの勝利)していたけど、彼はサービスが素晴らしい。だからすべてのポイントで気が抜けないし、彼を走らせる必要があるとわかっていた」とダビドビッチ フォキナは試合後に語った。

「どのゲームでもチャンスを作ることができた実感があるし、自信になったよ。いいプレーができていると思う」

 ダビドビッチ フォキナは次のラウンドで、第28シードのロレンツォ・ソネゴ(イタリア)を5-7 6-4 6-3で破って勝ち上がった第6シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)と対戦する。

 そのほかの試合では第2シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)、第4シードのベン・シェルトン(アメリカ)、第7シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)、第9シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)、第13シードのフラビオ・コボッリ(イタリア)、第19シードのイリ・ラフェチュカ(チェコ)が勝ち上がり、ベスト16が出揃った。

 シード対決ではフリッツが第27シードのガブリエル・ディアロ(カナダ)を6-4 6-2で退け、シェルトンが第25シードのブランドン・ナカシマ(アメリカ)との同胞対決を6-7(8) 6-2 7-6(5)で制し、ラフェチュカは第15シードのアルトゥール・フィス(フランス)に3-6 6-3 6-4で逆転勝利をおさめた。

 ボトムハーフ(ドローの下半分)の4回戦ではフリッツがラフェチュカと、シェルトンがコボッリと、ティアフォーはデミノーと顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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