2つのマッチポイントを凌いだキーズがムチョバに逆転勝利で準々決勝へ「彼女は常に手強い相手」 [WTAモントリオール]

写真はマディソン・キーズ(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ナショナルバンク・オープン」(WTA1000/カナダ・ケベック州モントリオール/7月27日~8月7日/賞金総額515万2599ドル/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第6シードのマディソン・キーズ(アメリカ)が第11シードのカロリーナ・ムチョバ(チェコ)に4-6 6-3 7-5で逆転勝利をおさめてベスト8進出を決めた。

 ワンブレーク差でセットを分け合ったあと第3セット2-1からサービスダウンを喫したキーズは4-5の場面で2つのマッチポイントを凌いだ末にキープし、続く2ゲームを連取して2時間20分で競り勝った。

「勝つことが本当にできてうれしい。彼女(ムチョバ)は素晴らしい選手だし、常に手強い相手だから」とキーズは試合後のオンコートインタビューで語った。

「第1セットを落とし、マッチポイントを握られても状況を打開することができたのだからいい日だわ」

 キーズは次のラウンドで、第2シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)を7-6(1) 6-3で破って勝ち上がった第16シードのクララ・タウソン(デンマーク)と対戦する。

 シフィオンテクは先月のウインブルドンで1年以上ぶりのタイトルを獲得していたが、連勝は「9」でストップした。

 そのほかの試合では第10シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)が第5シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ)を6-4 6-1で退け、元世界ナンバーワンの大坂なおみ(フリー)は元世界11位で35歳のアナスタシア・セバストワ(ラトビア)に6-1 6-0で圧勝し、勝ち上がった両者が準々決勝で対決することになった。

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写真◎Getty Images

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