サバレンカ、シフィオンテクらトップ10プレーヤー5人が揃って初戦を突破 [シンシナティ・オープン]

写真はイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「シンシナティ・オープン」(WTA1000/アメリカ・オハイオ州シンシナティ/8月7~18日/賞金総額515万2599ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第3シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)がアナスタシア・ポタポワ(ロシア)を6-1 6-4で下してベスト32に進出した。

 シード勢は1回戦がBYEで免除されており、シフィオンテクはこの試合が初戦だった。1-1から5ゲームを連取して第1セットを先取したシフィオンテクは第2セット2-1から一度だけサービスダウンを喫したが、ふたたびリードを奪うと1時間13分で勝利を決めた。

「安定したプレーと同時に激しいプレーもしたいと思っていた。第2セットはアップダウンもあったけど、重要な場面でレベルを上げて勝つことができた」とシフィオンテクは試合後に語った。

「どんな大会でも初戦は常に難しい。(勝ったから)私にはここでもう一度プレーするチャンスがある」

 シフィオンテクは次のラウンドで、タチアナ・マリア(ドイツ)を6-0 6-1で破って勝ち上がった第25シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)と対戦する。

 この日プレーしたシフィオンテク以外のトップ10プレーヤーはディフェンディング・チャンピオンで第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)、第5シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ)、第6シードのマディソン・キーズ(アメリカ)、第9シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)が揃って3回戦に駒を進めた。

 そのほかの試合では第12シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)、第19シードのエリース・メルテンス(ベルギー)、第28シードのアンナ・カリンスカヤ(ロシア)、第30シードのエマ・ラドゥカヌ(イギリス)、ジェシカ・ボウサス マネイロ(スペイン)、19歳のマヤ・ジョイント(オーストラリア)、予選勝者の伊藤あおい(SBC メディカルグループ)、ラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)のユアン・ユエ(中国)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したテイラー・タウンゼント(アメリカ)、ソラナ・シルステア(ルーマニア)が2回戦を突破した。

 第13シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)、第14シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)、第18シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)、第21シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)、第22シードのマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)、第27シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)はそれぞれ初戦でシードダウンを喫した。

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写真◎Getty Images

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