ドイツは1回戦に続いてズベレフ抜きの布陣で日本戦へ [デビスカップ]

写真はユナイテッドカップでのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)(Getty Images)


 ドイツ代表チームが男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ」予選2回戦「日本対ドイツ」(9月12、13日/東京都江東区・有明コロシアム/室内ハードコート)のメンバーを発表し、ダニエル・アルトマイヤー&ヤニック・ハンフマン&ヤン レナード・ストルフ&ケビン・クラウィーツ&ティム・プッツの5人が選ばれた。

 男子シングルス世界ランク3位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)は1回戦に続いて選外となり、2023年2月のファイナルズ予選以来となる代表入りはならなかった。

 両国は1933年にベルリンで一度対決しており、日本が4勝1敗で勝っている。

 長い歴史を持つデビスカップは2019年に国際テニス連盟(ITF)とスペインの元サッカー選手ジェラール・ピケによって設立された投資団体コスモスの協力(ITFとコスモスのパートナーシップは既に終了)によって開発された新フォーマットに変更されたが、2025年から新たな形式で開催されることになっている。

 昨年まではホーム&アウェー方式の予選ラウンドを経てグループステージのラウンドロビン(4チームによる4グループの総当たり戦)を勝ち抜いた8ヵ国が決勝トーナメントに進出して世界一を争ったが、今年からはホーム&アウェー方式の予選1回戦(26ヵ国13対戦)と予選2回戦(14ヵ国7対戦)を勝ち抜いた7ヵ国が『ファイナル8』に進出し、開催国を加えた8チームがトーナメント方式で戦い優勝チームを決定する。

 ホーム&アウェー方式がシングルス4試合とダブルス1試合(初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合)の3ポイント先取、トーナメント方式はシングルス2試合とダブルス1試合の2ポイント先取で勝者を決め、原則的に勝敗がかかる試合はすべてベスト・オブ・3セットマッチで行われる。

 この対戦の勝者は『ファイナル8』(11月18~23日/イタリア・エミリア ロマーニャ州ボローニャ/室内ハードコート)に進出し、敗者は翌年の予選ラウンド1回戦に臨むことになる。

※世界ランクは8月4日付

デビスカップ予選2回戦◎日本対ドイツ

ドイツ代表メンバー

ダニエル・アルトマイヤー(シングルス60位/ダブルス--位)
ヤニック・ハンフマン(シングルス132位/ダブルス--位)
ヤン レナード・ストルフ(シングルス143位/ダブルス343位)
ケビン・クラウィーツ(シングルス--位/ダブルス8位)
ティム・プッツ(シングルス--位/ダブルス10位)

監督◎ミハエル・コールマン(ドイツ)

日本代表メンバー

錦織圭(ユニクロ:シングルス65位/ダブルス--位)
望月慎太郎(木下グループ:シングルス120位/ダブルス431位)
西岡良仁(ミキハウス:シングルス130位/ダブルス--位)
綿貫陽介(SBC メディカルグループ:シングルス147位/ダブルス866位T)
柚木武(イカイ:シングルス--位/ダブルス114位)

監督◎添田豪(公益財団法人日本テニス協会/GODAI)

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写真◎Getty Images

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