シングルスのドローが決定、男子の日本勢は西岡良仁が唯一ダイレクトイン [USオープン]

シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月24日~9月7日/ハードコート)の組み合わせ抽選(シングルス)が行われ、男子シングルスに日本勢で唯一ダイレクトインしている西岡良仁(ミキハウス)は1回戦で第17シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)と対戦することになった。
ふたりはツアーレベルで過去5戦してティアフォーが3勝2敗で勝ち越しているが直近の2試合では西岡が連勝しており、今シーズンは2月にダラス(ATP500/室内ハードコート)の2回戦でプレーして西岡が3-6 6-4 6-3で勝っている。
同大会に8年連続11回目の出場となる29歳の西岡は、2015年と19年に本戦で1勝ずつをマーク。昨年は1回戦でミオミル・キツマノビッチ(セルビア)と対決したが、第5セット(キツマノビッチから7-6(2) 2-6 5-7 7-5 1-0)でケイレンに見舞われリタイアを余儀なくされていた。
男子のトップシードはタイトル防衛を目指すヤニク・シナー(イタリア)、前哨戦のシンシナティ(ATP1000/ハードコート)で優勝を飾った2022年大会チャンピオンのカルロス・アルカラス(スペイン)が第2シード、2020年大会で決勝に進出したアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が第3シード、前年の大会で準優勝を飾ったテイラー・フリッツ(アメリカ)は第4シードとなっている。
上位選手では世界ランク20位のアルトゥール・フィス(フランス)が背中のケガにより、同25位のグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)は先月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)で負傷した大胸筋の回復が間に合わなかったため欠場している。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)
男子シングルス◎組み合わせ|シード選手&日本人選手
1ヤニク・シナー(イタリア)[1] vs 2ヴィート・コプリバ(チェコ)
7マートン・フチョビッチ(ハンガリー)vs 8デニス・シャポバロフ(カナダ)[27]
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9アレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)[23] vs 10マリン・チリッチ(クロアチア)
15エルマー・ムラー(デンマーク)vs 16トミー・ポール(アメリカ)[14]
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17ロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)[10] vs 18ジョバンニ・エムペシ ペリカール(フランス)
23予選勝者またはラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)vs 24フラビオ・コボッリ(イタリア)[24]
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25ガブリエル・ディアロ(カナダ)[31] vs 26ダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
31予選勝者またはラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)vs 32ジャック・ドレイパー(イギリス)[5]
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33アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[3] vs 34アレハンドロ・タビロ(チリ)
39予選勝者またはラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)vs 40フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)[25]
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41ユーゴ・アンベール(フランス)[22] vs 42アダム・ウォルトン(オーストラリア)
47予選勝者またはラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)vs 48アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[15]
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49カレン・ハチャノフ(ロシア)[9] vs 50ニシェッシュ・バサバレディ(アメリカ)[WC]
55マッテオ・アルナルディ(イタリア)vs 56フランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)[19]
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57ステファノス・チチパス(ギリシャ)[26] vs 58アレクサンドル・ミュレー(フランス)
63クリストファー・オコネル(オーストラリア)vs 64アレックス・デミノー(オーストラリア)[8]
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65ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[7] vs 66ラーナー・ティエン(アメリカ)
71フランシスコ・コメサーニャ(アルゼンチン)vs 72アレックス・ミケルセン(アメリカ)[28]
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73フランシス・ティアフォー(アメリカ)[17] vs 74西岡良仁(日本/ミキハウス)
79ボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)vs 80オルガ・ルーネ(デンマーク)[11]
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81ヤクブ・メンシク(チェコ)[16] vs 82ニコラス・ジャリー(チリ)
87ルカ・ナルディ(イタリア)vs 88トマーシュ・マハーチュ(チェコ)[21]
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89ブランドン・ナカシマ(アメリカ)[30] vs 90予選勝者またはラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)
95エミリオ・ナバ(アメリカ)[WC] vs 96テイラー・フリッツ(アメリカ)[4]
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97ベン・シェルトン(アメリカ)[6] vs 98予選勝者またはラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)
103アドリアン・マナリノ(フランス)vs 104タロン・グリークスプア(オランダ)[29]
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105イリ・ラフェチュカ(チェコ)[20] vs 106ボルナ・チョリッチ(クロアチア)
111セバスチャン・オフナー(オーストリア)vs 112キャスパー・ルード(ノルウェー)[12]
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113ダニール・メドベージェフ(ロシア)[13] vs 114バンジャマン・ボンジ(フランス)
119アレクサンダー・シェフチェンコ(カザフスタン)vs 120アレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)[18]
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121ルチアーノ・ダルデリ(イタリア)[32] vs 122リンキー・ヒジカタ(オーストラリア)
127ライリー・オペルカ(アメリカ)vs 128カルロス・アルカラス(スペイン)[2]
写真◎Getty Images
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