ウインブルドン準優勝のアニシモワがトップ10プレーヤーとして臨む初のグランドスラム大会を勝利でスタート「去年は1回戦で負けたから…」 [USオープン]

写真はアマンダ・アニシモワ(アメリカ)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月24日~9月7日/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第8シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ)がキンバリー・ビレル(オーストラリア)を6-3 6-2で下して好スタートを切った。

 4-2から一度だけサービスダウンを喫したアニシモワは続く2ゲームを連取して第1セットを先取し、第2セット2-2から2度連続でブレークに成功して1時間9分で勝利を決めた。

 2017年にジュニアの部で優勝した実績を持つ23歳のアニシモワが同大会で初戦突破したのは3度目(2020~21年、25年)に過ぎず、2020年に3回戦まで勝ち進んだのがこれまでの最高成績となっている。

 決勝ではイガ・シフィオンテク(ポーランド)から1ゲームも奪えず敗れはしたが、ウインブルドンで準優勝を飾ってトップ10デビューを果たしたアニシモワは過去最高のシード順位で四大大会に臨んでいる。

「グランドスラム大会の初戦は簡単ではないし、彼女(ビレル)とは一度もプレーしたことがなかったからやり難かったわ」とアニシモワは試合後に語った。

「(2025年は)特別な年になっているし、とにかくこの旅を楽しんでいる。毎日に楽しく過ごそうとしているけど、このような瞬間が一番だわ。去年は1回戦で負けたから、それよりいい成績を残せて本当にうれしい」

 アニシモワは次のラウンドで、予選勝者のビクトリア・ヒメネス カシンツェバ(アンドラ)を6-4 7-6(6)で破って勝ち上がった19歳のマヤ・ジョイント(オーストラリア)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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