前年ベスト4のドレイパーがケガを理由に2回戦を棄権「最善を尽くしたが…」 [USオープン]

写真は男子シングルス1回戦でのジャック・ドレイパー(イギリス)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月24日~9月7日/ハードコート)が公式サイトを更新し、男子シングルスに第5シードで出場していたジャック・ドレイパー(イギリス)がケガを理由に棄権したためジズー・ベレキス(ベルギー)が不戦勝で3回戦に進出したと発表した。

 ドレイパーは自身のSNSを通して「残念ながらUSオープンを棄権することになりました」と報告し、「ここでプレーするために最善を尽くしましたが、腕の痛みが酷くなり過ぎてしまいました」と説明した。

 同大会に4年連続となる23歳のドレイパーは、昨年の大会でグランドスラム自己最高のベスト4をマーク。第25シードで臨んだドレイパーは1年前に初めて到達した四大大会4回戦で初勝利を挙げ、ヤニク・シナー(イタリア)に対する準決勝(5-7 6-7(3) 2-6で敗退)まで勝ち進んだ。

 3月にATPマスターズ1000大会のインディアンウェルズでタイトルを獲得してトップ10デビューを果たしたドレイパーは腕のケガによりハードコートの前哨戦でプレーしておらず、2回戦で敗れたウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)以来の大会に臨んでいた。

 今大会でのドレイパーは月曜日に行われた1回戦で予選勝者のフェデリコ アグスティン・ゴメス(アルゼンチン)を6-4 7-5 6-7(7) 6-2で破り、約7週間ぶりの復帰戦を勝利で飾っていた。

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写真◎Getty Images

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