サバレンカが同じ1998年生まれで27歳のブクサを下してセットを落とすことなくベスト8に進出 [USオープン]

写真はアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月24日~9月7日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)がクリスティーナ・ブクサ(スペイン)を6-1 6-4で下してベスト8に進出した。

 自分のサービスゲームで一度もブレークポイントに直面しなかったサバレンカは1-1から5ゲームを連取して第1セットを先取し、第2セットでも4-2とリードを奪うと最初のサービング・フォー・ザ・マッチを問題なくキープして1時間13分で勝利を決めた。

 同大会に10年連続出場(2016年と17年の予選敗退を含む)となる27歳のサバレンカは、昨年の大会でタイトルを獲得。第2シードで臨んだサバレンカは2年連続で決勝に進出し、ジェシカ・ペグラ(アメリカ)に7-5 7-5で勝って3度目のグランドスラム制覇を果たした。

 今シーズンのサバレンカはWTA1000シリーズ2大会を含む3勝を挙げているが、オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)とフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)ではいずれも準優勝に終るなど四大大会無冠で今大会を迎えている。

 同じ1998年生まれで27歳のふたりは、今回が初対決だった。今大会でのサバレンカは1回戦でレベッカ・マサロバ(スイス)を7-5 6-1で、2回戦でポリーナ・クデルメトワ(ロシア)を7-6(4) 6-2で、3回戦では第31シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)を6-3 7-6(2)で破って16強入りを決めていた。

 ディフェンディング・チャンピオンのサバレンカは準々決勝で、第9シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)とマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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