ワイルドカードで2年ぶり本戦出場の綿貫陽介は1回戦でボルジェスに逆転負け [木下グループジャパンオープン]

写真は綿貫陽介(SBC メディカルグループ)(Getty Images)


 国内唯一のATPツアー公式戦「木下グループジャパンオープン」(ATP500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月24~30日/賞金総額222万6470ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、綿貫陽介(SBC メディカルグループ)はヌーノ・ボルジェス(ポルトガル)に6-3 4-6 1-6で逆転負けを喫した。

 立ち上がりに4ゲーム連取と好スタートを切って第1セットを先取した綿貫は第2セット2-3のチェンジエンドでメディカルタイムアウトを取って左脇腹の治療を受けたあと第7ゲームでブレークに成功したが、そのあとは1ゲームしか取ることができずにボルジェスが2時間で勝利を決めた。

 同大会に3年連続7度目の出場となる27歳の綿貫は、ワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取り2年ぶり3度目の本戦入り。綿貫は予選を突破した2018年に本戦初勝利を挙げたが、昨年は予選1回戦でボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)に6-2 3-6 1-6で敗れていた。

 両者は今回が初顔合わせ。綿貫がトップ100の選手とプレーしたのは今季12回目だったが、戦績は6勝6敗となった。

 大会白星デビューを飾った28歳のボルジェスは2回戦で、第2シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)とガブリエル・ディアロ(カナダ)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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