望月慎太郎はルードに逆転負けで初戦突破ならず [木下グループジャパンオープン]

写真は試合後に握手を交わすキャスパー・ルード(ノルウェー/左)と望月慎太郎(木下グループ)(Getty Images)


 国内唯一のATPツアー公式戦「木下グループジャパンオープン」(ATP500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月24~30日/賞金総額222万6470ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、望月慎太郎(木下グループ)は第4シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)に6-4 1-6 1-6で逆転負けを喫した。

 2-2から相手のサービスゲームを破ったリードを守って第1セットを先取した望月は第2セット第1ゲームで2度目のブレークに成功したが、そこから相手に1ゲームしか与えなかったルードが1時間39分で勝利を決めた。

 同大会に4年連続出場となる22歳の望月は、4年連続でワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取り本戦入り。望月は2023年にATPツアー自己最高のベスト4をマークしたが、昨年は1回戦でユーゴ・アンベール(フランス)に1-6 2-6で敗れていた。

 両者は今回が初顔合わせ。元世界ランク2位のルードが同大会でプレーするのは4度目だが、2023年以来のマッチ2勝目を挙げた。

 ルードは次のラウンドで、マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)と対戦する。ベレッティーニは前日に行われた1回戦で、ジャウメ・ムナール(スペイン)を6-4 6-2で下して勝ち上がった。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles