サバレンカが準々決勝でルバキナに初のストレート勝利「今日のパフォーマンスには凄く満足している」 [武漢オープン]

写真はアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「Dongfeng Voyah武漢オープン」(WTA1000/中国・湖北省武漢/10月6~12日/賞金総額365万4963ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が第8シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)を6-3 6-3で倒してベスト4進出を決めた。

 3-3から3ゲームを連取して第1セットを先取したサバレンカは第2セット4-1から一度だけサービスダウンを喫したが、5-3からのレシーブゲームで迎えた最初のマッチポイントをものにして1時間25分で試合を締めくくった。

 ふたりはこれが13回目の対決でサバレンカは8勝目を挙げたが、ストレート勝利は初となる。直近では8月にシンシナティの準々決勝でプレーし、ルバキナが6-1 6-4で勝っていた。

 5年ぶりに開催された昨年の大会で優勝したサバレンカは2018年と19年にもタイトルを獲得しており、同大会での戦績を20勝0敗とした。

「エレーナは素晴らしい選手でとても素敵な女性だけど、試合で対戦するときはいつも大変なの」とサバレンカは試合後のオンコートインタビューで語った。

「私たちは長年に渡って対戦してきたけど、常に素晴らしいバトルを繰り広げてきた。彼女は毎回私を限界まで追い込んでくるの。今日のパフォーマンスには凄く満足している」

 ディフェンディング・チャンピオンのサバレンカは次のラウンドで、予選勝者のカテリーナ・シニアコバ(チェコ)を2-6 6-0 6-3で破って勝ち上がった第6シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)と対戦する。

 もうひとつの準決勝は、ココ・ガウフ(アメリカ)とジャスミン・パオリーニ(イタリア)の顔合わせとなった。第7シードのガウフが37歳のラウラ・シグムンド(ドイツ)を6-3 6-0で下し、第7シードのパオリーニは第2シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)を6-1 6-2で退けた。

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写真◎Getty Images

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